ジャムしばさん、散歩の時間ですよ。
おっと、こんな時間だ。よし、散歩にレッツゴー!!
今日は、こっちに行きます‼あっちにも行きます!
はやくついてきてください!!!!!!
こあちゃんは、ホントに散歩が好きだなあ。でも、首大丈夫かな?
さんぽが楽しいから、リードをぐいぐい引っ張るのかな?
ちょっと理由を調べてみよう…
はやくついてきてーーーーーー!!!!
リードをぐいぐい引っ張る理由とは
散歩のとき、ワンちゃんがリードをぐいぐい引っ張ってそれを飼い主さんがついていくというのは、皆さん少なからず見る光景ではないでしょうか。
個人的に子どもがおうちのワンちゃんを散歩させるときは、ワンちゃんがぐいぐい引っ張ってそのお子さんの足がもつれて、転んで泣くというのはお決まりのような…
しかし、これはあまりよくありません。
犬は、元々集団で生活していました。そこにはリーダーの役割を担う犬がいました。そして今現在、飼い主さんとの生活でも家族の中で誰がリーダーなのかを敏感に感じ取って行動しています。リーダーの役割は、群れの行動や行先を決定することです。つまりリードをぐいぐい引っ張っているというのはワンちゃんが飼い主さんのリーダーだから、「散歩の行先をきめてあげている」というわけです。
飼い主さんからしたら、可愛いワンちゃんの好きなようにさせてあげているだけなんですけどね💦(;・∀・)
この状態が続くと、さんぽ以外でも飼い主の命令に従わない、わがままな犬になってしまいます。また、首輪の場合、首に強いストレスがかかるので、健康への影響も出てきます。
ワンちゃんにとっても「私が、俺が、リーダーだからしっかりしなくては」といった緊張状態で、いいさんぽではないようです。
リードを引っ張られないようにするためには。
リードを引っ張らないようにするためには、リーダーは、飼い主である、ということを犬に認めさせることです。
具体的には、犬にせがまれて散歩に行くのでなく、飼い主が犬を散歩に連れ出す子こと。そして、散歩の最中には飼い主が進む方向を決めます。
ふだんから「待て」「おすわり」「伏せ」などの命令に従うことを教えこんでおくのも大切です。こうすることによって、「飼い主の指示には絶対に従わなければならない」(飼い主がリーダー)ということを伝えられます。
散歩の途中で先に行く素振りを見せたら、すかさず「待て」「おすわり」などと指示を出し、立ち止まらせるようにしましょう。こうして犬に決定権がないことを教え込むのです。
引用元 藤井 聡監修 面白くてよくわかる決定版イヌの気持ち2018・2・25 P108
まとめ
ワンちゃんの為に好きなようにさせていることが逆にワンちゃんの為になっていなかったんだね。これからは、こあちゃんにリーダーとして認められるよう頑張るよ!
お願いしますね、ジャムしばさん。
皆さんもおうちのワンちゃんと楽しくお散歩してくださいね。
また、見てね❤♡